洋楽和訳・解説「Señorita」刹那的な恋を情熱的に歌い上げる

洋楽で英語学習

Shawn Mendes, Camila Cabello の「Señorita」(セニョリータ)を、和訳・解説しています。

内容をより深く理解して、もっと洋楽を楽しみましょう。

文法も解説していますので、英語学習にもどうぞ。

南国リゾートマイアミでの運命の出会いから、燃えるような夜を過ごして、恋をしてしまう女性とクールな男性のすれ違いを、セクシーに歌い上げています。

情熱的なラテンの血が感じられて、大好きな曲です。

発音特訓「Señorita」by Shawn Mendes, Camila Cabello

今回の曲には、L が92回出てきます。

lovela la lacall で、L の発音を集中的に特訓してみましょう。

合わせて読みたい

歌詞和訳「Señorita」by Shawn Mendes, Camila Cabello

I love it when you call me señorita
I wish I could pretend I didn’t need ya
But every touch is ooh la la la
It’s true, la la la
Ooh, I should be running
Ooh, you keep me coming for ya

あなたに “お嬢さん” って呼ばれる その感じがたまらないの
あなたなんて必要ない、なんてふりができればいいのに
でもあなたが触れるたびに あぁ
本当よ あぁ
本当は逃げ出しているべきなのに
あなたに引き寄せられてしまうの

Land in Miami
The air was hot from summer rain
Sweat dripping off me
Before I even knew her name, la la la
It felt like ooh la la la
Yeah, no

マイアミに来たんだ 
夏の雨のせいで 蒸し暑い
汗が滴り落ちる
彼女の名前さえ知る前から あぁ
その感じは あぁ

Sapphire moonlight
We danced for hours in the sand
Tequila sunrise
Her body fit right in my hands, la la la
It felt like ooh la la la, yeah

月の青い光の中 砂浜で何時間も踊ったね
夜明けの鮮やかな光の下 
彼女の体が手に馴染んで あぁ
その感じは あぁ

I love it when you call me señorita
I wish I could pretend I didn’t need ya
But every touch is ooh la la la
It’s true, la la la
Ooh, I should be running

あなたに “お嬢さん” って呼ばれる その感じがたまらないの
あなたなんて必要ない、なんてふりができればいいのに
でもあなたが触れるたびに あぁ
本当よ あぁ
本当は逃げ出しているべきなのに

Ooh, you know I love it when you call me señorita
I wish it wasn’t so damn hard to leave ya
But every touch is ooh la la la
It’s true, la la la
Ooh, I should be running
Ooh, you keep me coming for ya

知ってるでしょ あなたに “お嬢さん” って呼ばれる その感じがたまらないの
あなたから離れるのが こんなに難しくなければよかったのに
でもあなたが触れるたびに あぁ
本当よ あぁ
本当は逃げ出しているべきなのに
あなたに引き寄せられてしまうの

Locked in the hotel
There’s just some things that never change
You say we’re just friends
But friends don’t know the way you taste, la la la
‘Cause you know it’s been a long time coming
Don’t you let me fall, oh

ホテルの部屋に篭ったよね
決して変わらないものもあるわ
あなたは “僕らはただの友達だよ” っていうけど
ただの友達が あなたの味を知っているかしら あぁ
だって わかるでしょ 待ち遠しかったのよ
私をがっかりさせないで

Ooh, when your lips undress me
Hooked on your tongue
Ooh love, your kiss is deadly
Don’t stop

あなたの唇で脱がされて その舌に夢中になるの
愛しい人 あなたのキス、最高なの やめないで

I love it when you call me señorita
I wish I could pretend I didn’t need ya
But every touch is ooh la la la
It’s true, la la la
Ooh, I should be running

あなたに “お嬢さん” って呼ばれる その感じがたまらないの
あなたなんて必要ない、なんてふりができればいいのに
でもあなたが触れるたびに あぁ
本当よ あぁ
本当は逃げ出しているべきなのに

Ooh, you know I love it when you call me señorita
I wish it wasn’t so damn hard to leave ya
But every touch is ooh la la la
It’s true, la la la
Ooh, I should be running
Ooh, you keep me coming for ya

知ってるでしょ あなたに “お嬢さん” って呼ばれる その感じがたまらないの
あなたから離れるのが こんなに難しくなければよかったのに
でもあなたが触れるたびに あぁ
本当よ あぁ
本当は逃げ出しているべきなのに
あなたに引き寄せられてしまうの

All along I’ve been coming for ya
And I hope it meant something to ya
Call my name, I’ll be coming for ya
Coming for ya, coming for ya, coming for ya

はじめからずっと、あなたのところへ向かっていたのね
あの夜があなたにとって意味があるものだったことを望むわ
名前を呼んでくれたら あなたのところに行くわ
あなたのところに行くわ

Ooh, I should be running
Ooh, you keep me coming for ya

本当は逃げ出しているべきなのに
あなたに引き寄せられてしまうの

文法解説「Señorita」by Shawn Mendes, Camila Cabello

I wish I could pretend I didn’t need ya

仮定法で、「あなたが要らないふりをできればいいのに、実際はできない」という意味を表しています。

仮定法は、現在時制で現在のことを話しているときに、あえて過去形を使います。

過去形にすることで、実際はあり得ない、もしくはするつもりがない気持ちを込めることができます。

I wish I could まで聞いた時点で、「仮の話をしてるんだな」と判断できるので、「そうしたいけどできなくて、もどかしく思っているんだな」という心構えで、「あなたが要らないふりをする」を読めば意味がつかめます。

定型表現として I wish I could 「~できればいいのに(できない)」と覚えてしまってもいいと思います。

ただ、不自然さから仮定と判断すべき、つまりwish が現在形なのに、 could が過去形であるというおかしさから仮定と判断すべきなので、暗記で済ませてしまうと応用は利かなくなります。

また I didn’t need ya の did は、could に引っ張られて時制が一致しているだけなので、過去の話をしているわけではないことに注意しましょう。

I wish I could pretend I didn’t need ya
あなたなんて必要ない、なんてふりができればいいのに(そんなふりもできないほどあなたに夢中なの)

こちらも同じ仮定ですね。

I wish it wasn’t so damn hard to leave ya
あなたから離れることが、こんなにも難しくなければよかったのに(離れることができなくて悔しい)

I should be running

こちらも仮定で、「本当はもう逃げ出しているべきなのに、(あなたに引き寄せられてしまうから)できない」という意味になります。

学校では if や wish とセットで仮定法を習ったかもしれませんが、必ずセットで使われるわけではありません。

should, would, might, could を見たら、「仮の話をしてるんじゃないのか?」と疑う癖をつけるといいですね。

単文だと判断は付きにくいですが、会話や小説などであれば、前後の文脈からも判断できます。

仮定は、「こうだったらいいのにと思っているけど、現実は違っている、あぁ悲しい/嬉しい」という気持ちがまず先にあって、その気持ちから発せられる言葉です。

セリフの裏まで読む癖をつけると、仮定の理解がはかどるでしょう。

Ooh I should be running
本当は逃げ出しているべきなのに(あなたの魅力が強すぎて離れることができない)

you keep me coming for ya

この come は、「近づいていく」というのが元々の意味になります。

例えば、人に呼ばれて “I’m coming!” 「今行くよ」などというのと同じですね。

視点が ya「あなた」にあるので、彼から見れば話し手の Camila が近づいていくわけです。

また、keep someone doing は、人に do させ続けるという意味です。

そこから、「あなたが私をあなたに向かって引き寄せ続ける」というのが全体の意味になります。

Ooh you keep me coming for ya
あなたは(その魅力で)私をあなたに向かって引き寄せ続けているのよ

And sweat dripping off me

この off は、「離脱」の意味で使われています。

sweat is dripping だけでも意味は通じますが、 me をつけると、sweat と me の位置関係を示すための前置詞 off が必要になります。

これで、「俺から滴り落ちる汗」となります。

dripping 以下は sweat を修飾して、全体で名詞句になっています。

Sweat dripping off me
俺から滴り落ちる汗

合わせて読みたい

we danced for hours in the sand

この in は、砂に足が沈んでいるニュアンスです。

コンクリートや木の床であれば on であって、in はあり得ません。

in と on のニュアンスの違いは下記のようになります。

A child is playing in the sand.
子供が砂遊びをしている

A child is playing on the sand.
こどもが砂の上に座って(ゲームか何かで)遊んでいる

ビーチでダンスをすれば、当然足は砂を掘り沈むでしょうから、この歌詞のケースでは、感覚的に on the sand はあり得ないということになります。

we danced for hours in the sand
砂浜で(足を砂に取られながら)何時間も踊ったね

her body fit right in my hands

この right は、「上手く、正しく」などの意味で使われています。

fit in my hands だけでも意味は通じますが、right が入ることで、「本当にしっくりくるんだ」と強調されます。

her body fit right in my hands
彼女の体が手にとてもよく馴染む

All along I’ve been coming for ya

all along は、「はじめから」「ずっと」などの意味です。

along が「沿って」ですから、all が付いて、「ものごとの過程すべてに沿って」⇒「はじめから」「ずっと」と、暗記せずとも意味を導けますね。

I’ve been coming は、現在完了進行形で、Camila が Shawn に近づき続けている状況を表しています。

I have came と比べると、下記のようになります。

I have came for you.
あなたの元にやってきた(今もあなたの元にいる)

I have been coming for you.
あなたの元へ向かい続けている、向かっている最中だ

総合すると、下記のようになります。

All along I’ve been coming for ya
(あなたを一目みたその瞬間から)ずっとあなたに引き寄せられているわ

まとめ

Camila が歌う女性は、恋に抗えずに、クールな Shawn に苦しめられますが、決して恨んだりしているわけでもなく、すっきりしているところが良いですね。

その分、情熱とか、好きでたまらない感じとか、セクシーな雰囲気に浸ることができて、爽やかに聞けるところが好きです。

文法的にも、勉強になるところが多い一方で、難しい単語が無いので、シャドーイングデビューにぴったりかと思います。

ぜひ、この曲で英会話のレベルアップに挑戦してみてください。

タイトルとURLをコピーしました